昨日、江戸川区議会議員有志で教育長と面談しました!
区立小中学校の児童・生徒がパラリンピックを観戦する「学校連携観戦」の中止を提言するためです。
江戸川区では同プログラムへの参加を一旦は断念しながらも、先週、再び復活しました!
これに対して、賛否の声が多数議会にも寄せられました。
子ども達の学びの機会を守ってあげたいという想いはありますが、都内の感染者数が爆発的に増えている中、敢えて学校連携観戦をする必要はないと考えます。
別のプログラムでも同様の教育的効果は得られると考えます。
一方で、参加については強制ではなく「希望制」になっているから、「行きたい人は行けば良いし、行きたくない人は行かなければ良い」という意見もあります。
それも一理あると思います。
ただ、ここで多くの保護者が抱える心理が「同調圧力」です。
行かなかったら内申に響くんじゃないか。
その後の授業で学校連携観戦のことを扱った時に、自分の子どもが話題についていけないと困る。
行かないとクラスで仲間外れにされるのではないか。
このような観点から、本心とは異なる選択をせざるを得ないという声が相当数ありました。
実際に教育現場で指導にあたる先生方からも、不安の声・困惑の声が出ています。
そのような現状を伝えた上で、教育長とも激論を交わしました❗
お互いの考え方には、相容れない部分もありましたが、教育長も冷静にこちらの声を聴いてくださいました。
私は、こういう傾聴を心掛ける教育長の姿勢は素晴らしいと感じます。
英断に期待します!