江戸川区議会「新庁舎建設等検討特別委員会」が開催されました。
現在の江戸川区役所は、老朽化や利便性などの理由から、船堀駅前への移転&新庁舎建設を予定しています。
今回は、近隣の自治体の新庁舎建設事例を伺いました!
【埼玉県川口市】
近くに荒川が流れているため、万が一の災害時にも拠点となる市役所が水没しないように1階部分がピロティー構造になっています。
江戸川区も水の被害が想定されますので、川口市のようにペデストリアンデッキで建物を繋ぐことも検討しています。
【千葉県市川市】
低層構造の庁舎にして、市民サービスの対応をする窓口スペースを広めに確保しています。
行政サービスの拠点として、ワンストップサービスやバリアフリーに配慮した誰にでも優しい庁舎が特徴的です。
【神奈川県横浜市】
高層構造の庁舎ですが、これまでの建物の50%省エネ化を実現し、冷暖房のエネルギー効率を飛躍的に向上させました。
日本一のエコタウンを目指している江戸川区においても、環境を意識した庁舎建設は参考になります。
各自治体それぞれ特徴があり、とても参考になりました。
私としては、江戸川区の新庁舎は、低層構造の方が行政サービスが提供しやすく、災害時の拠点としての機能も発揮しやすいと考えます。