私は静岡県伊豆市(土肥町)出身の海育ちであるため、子どもの頃は海洋学者になって、海洋生物の研究をすることが夢でした。
小学校の卒業文集にも、そう書いていたと思います。
その後、様々な人とのご縁もあり、結局、海洋学者にはなりませんでしたが、今でも海洋生物は好きで、時々、水族館へ行ったりします♪
以前、札幌市で立ち寄った「新さっぽろサンピアザ水族館」は、こじんまりとした水族館ですが、何となく心惹かれる展示内容でした✨
展示説明文に、とても重要なことが書いてあったので、共有しておきます!!
多くの方が誤解していると思われる魚の縦縞と横縞についてです。
私が最初に疑問を持ったのは、「タテジマキンチャクダイ」の縞模様が、どう見ても横に見えたからです。
魚類学における「縦」と「横」は、
縦:頭と尾を結ぶライン
横:腹と背中を結ぶライン
と定義されています。
通常は、泳いでいる状態の魚を見て、上下を判断していますが、魚類学上では90度変わります。
カゴカキダイのように横縞に見えていた縞模様は縦縞になり、イシダイのように縦縞に見えていた縞模様は横縞が正解ということになります。
みなさん、ご存知でしたでしょうか?