報道等でご存知かと思いますが、11月20日（月）江戸川区南小岩6丁目の信号機に設置された交差点名標示板が落下し、歩行者が怪我をする事故が発生しました。

被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

私が所属している江戸川区議会・建設委員会において、区の対応について説明がありましたので、内容を共有いたします。

今回の事故を受け、区は標示板の取付状況を確認する緊急点検を実施しました。

高所作業車を使った近接目視点検の結果、落下の恐れなど直ちに対応が必要な標示板はありませんでした。

併せて、再発防止のため、落下防止対策と定期的な点検を実施します。

点検状況確認箇所数
151箇所(151交差点)　
江戸川区管理標示板 202枚

点検結果
（1）異常無し　196枚
（2）取付金具のボルトの錆び等　5枚
（3）標示板の損傷（車両接触）　1枚

今後の対応
（1）落下防止対策の実施（落下防止ワイヤー設置など）
（2）製造メーカーに原因究明のためのヒアリングを実施
（3）日常点検、年1回の一斉点検及び5年に1回の近接目視点検の実施

再発防止に向けて、しっかりとした対応が必要であると感じています。

今回の点検は、江戸川区が管理している標示板を対象としていますが、区内には、それ以外にも東京都や国が設置した標示板もあります。

これらについても緊急点検等の早急な対応を求めています。