東京都内の本日1月19日の新型コロナウイルス感染確認は7,377人で、過去最多となりました。
年代別でみてみますと、感染が確認された7,377人の内、20代が最も多い2,120人で、全体の28.7%です。
次に、30代が1,305人で全体の17.6%、10代が939人で12.7%、10歳未満が700人で9.4%です。
30代までの若い世代で、全体の70%近くを占めています。
これまでにないハイペースで感染者が急増しています。
気になる都内の病床使用率ですが、1月19日の時点で25.9%で、上昇傾向です。
都内の病床使用率が50%になった段階で緊急事態宣言の発出要請も視野に入ります。
同様に江戸川区内の感染確認も増えています。
特に、子ども達の感染事例が多く報告されてきていることが気になっています。
例えば、子どもが通っている保育園が休園となった場合、誰かが子どもをみてあげないといけません。
感染した子どもと同居している親や家族も、多くの場合、濃厚接触者となりますので、自宅療養や外出自粛が要請されます。
仕事を休めない、または、仕事をしないと生活が成り立たないという家庭もたくさんあります。
家庭に与える影響が大きいです。
闇雲に不安を煽ってもいけませんが、感染防止の意識を高めることが必要であると改めて感じています。