私の所属している江戸川区議会「建設委員会」において、以下の報告がありました。
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、江戸川区は下水道の幹線が埋設されている区道約50キロメートルを対象に、車載型レーダーによる空洞調査を実施しました。その結果を受け、10カ所の二次調査を実施し、4カ所で補修工事等を行いました。

調査では、車体の後部に取り付けた機器から地面に電磁波を照射し、走行しながら深さ1.5メートルまでの道路内部の空洞や埋設物などの有無を調査しました。
その結果、下水道の幹線の損傷による陥没の恐れがある空洞は確認されませんでした。
直ちに陥没につながるものではありませんが、区道の10カ所において、詳細を確認するため二次調査を行いました。
その結果、4カ所で雨水桝や汚水桝の取付管の損傷等が確認されたため、令和7年5月2日までに順次、区と東京都下水道局にてそれぞれ補修を行いました。
なお、他の6カ所について異常はありませんでした。
※画像の陥没状況は、江戸川区のものではありません。イメージです。