江戸川区議会の常任委員会があり、新聞等で掲載されている問題についても言及がありました。
我々の会派「無所属の会」が情報開示請求をして、江戸川区立小学校の工事を不適切に分割発注した問題で、3業者が契約前に区に提出した見積書の筆跡が酷似していたことが分かりました!!
私が見た限りでは、全て同じ筆跡です。

見積書は各業者がそれぞれ提出するはずですが、同一人物が作成した疑いがあり、区が設置済みの第三者委員会で経緯などを調べています。
分割発注があったのは、2023年度に区が発注した平井東小の渡り廊下新設工事で、契約総額は1557万6000円でした。
学校施設課が工事を12件に分け、1件当たりの金額を随意契約が可能な130万円以下で発注しました。
区の契約規則では、工事の随意契約では3社以上から見積書を取り、価格を比較して発注先を決めると定めています。
そこで、当該見積書を情報開示請求したのですが、入手した見積書計36枚の写しのうち、受注しなかった3社の見積書計24枚で、金額や工事件名などの手書きの筆跡が酷似していました。
つまり、見積書が偽造されている可能性が高いということです。