一昨日と昨日の2日間で、平井東小学校の校舎とすくすくスクール(学童クラブ)の建物との間に設置した渡り廊下の撤去工事を実施しました。

この渡り廊下の請負工事契約については、同一事業者に同一金額で不適切に分割発注していたものとして、令和6年10月末に区が公表した事案です。
建築基準法に定める必要な手続きを取っていなかったことと、区の調査により安全性を確認できなかったことが撤去の理由です。
入札が不要な130万円以下に金額設定するために分割発注(12分割)しただけでなく、それを元に建築した渡り廊下が本来の安全基準を満たさないものであったということでは話になりません!
もともと校舎間を移動する際に子ども達が雨に濡れないようにと設置した渡り廊下でしたが、撤去して早速、本日は雨模様です。
影響を受ける子ども達や教職員・保護者の皆様にも申し訳ないと感じています。
今回の平井東小学校の事例は、あまりに酷いです。
このことによって使われているのは、すべて税金です。
行政をチェックするのが議会の役割であり、この不祥事に気付くことができなかった点は、我々も反省すべきであると感じています。
今後の区議会においても徹底的に追及していきます。
関連情報
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e004/kuseijoho/kohokocho/press/2025/02/0228-1.html