節分の豆まきは、2月3日が定番ですが、今年は本日2月2日が節分です☆
節分の日付がずれるのは、二十四節気という暦の仕組みが関係しています。
二十四節気は、1年を太陽の動きに合わせて24等分したもので、立春、雨水、啓蟄など、季節の移り変わりを表す言葉が割り当てられています。
その中で節分とは、季節を分ける意味があり、それぞれの季節の始まりの日の前日を指します。
つまり、立春、立夏、立秋、立冬の前日がそれぞれ節分となります。
現在使用しているグレゴリオ暦(いわゆる太陽暦)では、地球が太陽の周りを1周する時間を365日と少しとしていますが、実際には約365.2422日かかります。この端数を調整するために「うるう年」があります。
それでもわずかな誤差が生じてしまい、この誤差が蓄積されると、立春の日付が2月3日になったり、4日になったり、ごく稀に5日になることがあるのです。

最近では、本格的な豆まきをするケースは、少なくなりましたが、こういう伝統文化は、しっかり継承していきたいものですね♪
隙間に挟まった豆の掃除は大変ですが。。。