台風10号の接近を受け、江戸川区は「台風10号情報連絡会議」を開催し、台風の勢力や区の対応などについて情報共有を図りました。
区では台風による風水害の恐れがある場合、東京地方に接近・上陸する場合の中心気圧や荒川流域の総雨量、河川の氾濫による浸水の可能性などから総合的に判断し、職員の防災態勢を確立するとともに、区民に対して警戒を呼び掛けることとしています。
今回の台風では水防態勢を敷かず、通常の職員態勢ですが、不測の事態に備えていつでも担当職員が連絡を取れるようにしています。
対応策として、排水機能が十分に発揮できるように、雨水ます等の清掃を実施しました。
また、区立公園など47ヶ所ある土のうステーションでは、浸水に備えて自由に持ち出せるように土のうを補充しました。
さらに、区立公園の工事現場や河川敷の広場では、バリケードやゲートの囲いなどを固定した他、防球ネットを倒すなどして、飛散防止対策を実施しました。
今後の状況の変化にも、十分お気をつけください。