登山家の野口健さんが理事長を務めるNPO法人が中心となって、石川県七尾市に災害ボランティアの宿泊拠点となるテント村が先週完成しました。
これまで県外からのボランティア受け入れが難航していた能登半島地震の被災地ですが、3ヶ月が経過して、ようやく私も被災地の支援活動に行くことができました!!
七尾市に向かう途中の道路は、かなり復旧している印象でしたが、コンビニや民間施設では、まだ断水が続いていました。
断水しているということは、下水道も使えないので、当然トイレも使えません。
七尾市では、特に田鶴浜地区の被害状況が酷く、倒壊した建物がたくさんありました。
また、倒壊までではないものの、傾いて住むことができなくなっている家は、更に多くありました。
瓦礫の撤去なども、まだまだ進んでおらず、今回のボランティア活動は、ひたすら瓦礫や壊れた家具・家電の仕分け作業でした。
やはり、現地に行ってみないと分からないことがたくさんあると感じました。