本日、江戸川区議会「子ども支援・教育力向上特別委員会」がありました。
委員会の中では、江戸川区の年少人口(0~14歳)や出生数についてのデータが示されました。
年少人口は、徐々に減少している傾向にあります。
2010年 95,347人(14.6%)
2020年 89,602人(12.8%)
2023年 83,045人(12.07%)
( )内は人口に占める年少人口の割合です。
その分、高齢化率が上がっているということです。
しかし、この数字は東京23区では4番目に良い数字ですので、まだまだ江戸川区は子どもが多いということは言えそうです!!
一方、出生数については、急激な減少傾向にあります。
2010年 6,165人
2015年 6,012人
2022年 4,719人
2018年までは、毎年6,000人前後の出生があったのですが、2019年から毎年約300人ずつ減少しています。
特に、平成30年以降は自然動態がマイナスに転じています。
つまり、生まれる人よりも亡くなる人の方が多くなっているということです。
何もしなければ、確実に人口は減っていきますので、総合的な対策が必要です。
何か1つをやれば解決するという課題でもありません。
江戸川区が「50の子育てプラン」に掲げているように、切れ目ない支援が重要であると感じています。