江戸川区議会「建設委員会」がありました。
委員会の中で行われる陳情審査において、毎回話題に挙がることが篠崎公園の工事についてです。
現在、篠崎公園の江戸川沿いの部分の大規模な工事が実施されています。
これは篠崎公園の高台化の工事です。
事業規模は、延長約420メートル、幅約150メートル、面積約6.4ヘクタールです。
高規格堤防(いわゆるスーパー堤防)の工事もセットで実施されています。
高規格堤防事業は、多くの住民の転居を伴うため、住民ヘの負担が強く、適切な選択肢ではないと考えていますが、河川に囲まれた江戸川区において、治水対策や堤防強化が必要であることは事実です。
高規格堤防以外の選択肢も模索しているところです。
なお、現在江戸川沿いを通っている道路は、この工事によって「ボックスカルバート」になります。
つまり、堤防の下を通るトンネル化されるということです。
完成図を見ていただくと、従前と大きく景色が異なることがお分かりかと思います。