8日間におよぶ決算特別委員会が本日からスタートしました!!

昨年度の江戸川区の決算内容を審査するための委員会です。
区議会から20名が選出されますが、私もこの特別委員会のメンバーになっています。
初日の今日は、主に歳入の審査を行いました。
江戸川区の財源の半分以上を占めるのが、特別区交付金(固定資産税や法人住民税など都と区で配分する税金)と国庫支出金 (国からの補助金など)です。
特別区税(区民税、軽自動車税、たばこ税など区が課税・徴収する税金)は、全体の15%程です。
つまり、東京都や国からの財源がないと、特別区(東京23区)はやっていけないのです。
その上、法人住民税が一部国税化され、消費税の分配比率の改定やふるさと納税により、さらに財源は地方に分配されてしまっています。
江戸川区でも、これらの影響により年間約200億円の財源を失っています。
財源の確保は、自治体として何よりも重要な要素ですので、議論も白熱していました!!