本日、江戸川区議会「子育て教育力向上特別委員会」が開催されました。
今回の委員会のテーマは「不登校児の現状について」です。
内容が多岐にわたるため、私がポイントと考える3点について、順次ご報告いたします。
1.不登校児の定義
2.不登校となったきっかけや理由
3.不登校児童生徒への支援
まず、不登校とは、年間30日以上欠席している児童生徒のことをいいます。
しかし、私は以前からこの数字には疑問を持っています。
例えば、月曜日に嫌な教科の授業がある子がいたとします。
毎週月曜日は休みますが、それ以外の火曜日~金曜日は、出席したとしても、年間にすると30日以上欠席することになります。
この子は不登校なのでしょうか?
(実際にそういう子を知っています。)
法律の条文を調べてみたところ、「相当の期間」とされているだけで期間の定めはありません。
単なる欠席日数による分類だけでなく、もっと実質的な状況まで踏み込んだ数字の分析が必要である旨を要望しました。
なお、具体的な数値は伏せておきますが、江戸川区では、
・年間30日以上欠席
・年間90日以上欠席
・年間出席10日以下
・年間出席0日
と場合分けしての分析はされているようです。