阪神淡路大震災から27年の1月17日
江戸川区議会では「災害対策・街づくり推進特別委員会」が開催されました。
水に囲まれた地性である江戸川区に大きく関連する水害対策事業の視察のため、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」に行きました!

通称:地下神殿と呼ばれている施設です。
大落古利根川、幸松川、倉松川、中川、18号水路を地下トンネルで繋ぎ、これらの河川の洪水時には江戸川へ排水するための機能を持ちます。
全長6.3kmにおよぶ巨大施設です。
ポンプの排水機能は毎秒200tです。
小学校のプールが1秒で空っぽになる程の排水量というのは驚きです!
年平均7回程度で、完成以来135回稼働しているそうです。
普段、何気なく生活していると気付きませんが、見えないところで、こうした災害への対策が採られていることを再認識しました。