田の上いくこ都議会議員と共に、休園中(水曜定休日)の葛西臨海水族園のバックヤード見学をさせていただきました☆
マグロが回遊する大水槽で有名な葛西臨海水族園ですが、開園から33年が経過して、設備が老朽化してきています。
お客さんとして利用するエリアだけでは、それほど老朽化を感じなかったのですが、バックヤードをみて納得しました。
金属部分は錆び付き、コンクリートもひび割れてきています。
それ以上に問題を感じたのが、飼育員などスタッフの作業スペースがあまりに狭いという点です。
天井が低く、常に腰を屈めて動かなくてはなりません。
魚の運搬や清掃作業のための導線にも不便な箇所が多く、この点の改善は必須であると感じました!
やはり、現場をみることは重要ですね。
水族園を運営管理する東京都は、2026年度を目標に建て替え計画を進めています。
この計画案によると、敷地内にある広場に新しい水族園を建設する予定となっています。
なお、現在の水族園は、建築家の谷口吉生氏が設計したもので、解体せずに保存・利活用をする方向でも検討がされています。