新庁舎建設等検討特別委員会において、報告がありましたので、情報共有いたします。
船堀四丁目都有地に新庁舎を建設する方向で議論を進めておりましたが、先日、遂に東京都から当該土地の売却予定価格の通知がありました。
その金額は「29億9,600万円」です。
現時点では、北側に庁舎、南側に再開発ビルを建設する方向で考えています。
庁舎部分には、東京都の都税事務所も合築する予定のため、ここの一部約6,000㎡については、東京都が土地所有を継続することになりそうです。
その一方、南側の約5,286㎡については、江戸川区が東京都から買い受けることになります。
単純計算すると、1㎡あたり約57万円ということになります。
あくまでも個人的な見解ですが、駅近で大通り沿いの好立地であることを加味すると、かなり安い金額であるとの印象です。
(安く購入できるのであれば、江戸川区としては、ありがたい話です。)
公共施設として利用することや地下埋設物の除却が必要であることなどから、このような価格に落ち着いたようです。
今後、この価格が妥当であるかどうかが財産価格審議会で議論され、その後、議会に議案上程されてきます。
新庁舎建設に向けて、一歩前進という感じですね!