本日は江戸川区議会本会議 (臨時会)が開催されました。
議案は、医療従事者への支援事業と新型コロナウイルスのワクチン接種を実施するための補正予算案です。
まず1つ目の支援事業の内容は、新型コロナウイルス感染症患者の入院受入病院の医療従事者への慰労金として、1人10万円分の区内共通商品券を給付するものです。
入院受入をしている区内8病院の医療従事者が約2,000人であるとの試算から、災害対策基金から2億円を繰り入れます。
次に2つ目の内容は、新型コロナウイルスのワクチン接種を実施するための諸経費です。
ワクチン自体は、国が準備をするのですが、実際の接種は各自治体が実施することになります。
そのため、接種の委託料、接種に必要な消耗品代、案内の郵送代、時間外勤務手当等で約40億円の経費がかかるとの試算です。
ただし、ワクチン接種に必要なこの費用は、国庫支出金からの歳入で賄いますので、江戸川区が負担するのではなく、全額、国が負担することになります。
先程、本会議での採決が行われ、全会一致で補正予算案は可決されました!
1日も早い事態の終息を願うばかりです。