江戸川区議会の建設委員会が開催されました。
付託されている陳情の審査の他に、地元の瑞江地域の学校統合計画について報告がありました。
下鎌田小学校と下鎌田西小学校において、下鎌田小学校の校舎が築62年を経過していること、また、両校が近接していること、さらに、将来的に東部地域の児童数が減少する見込みであることを踏まえ、両校の統合を実施する予定です。
具体的には、以下のように進めていく計画です。
下鎌田小学校と下鎌田西小学校を令和5年4月に統合します。
統合に伴い、令和5年4月から通学区域を変更する予定です。
令和5年度から下鎌田西小学校の敷地に新校舎の建設工事を行います。
建設工事期間中は、現在の下鎌田小学校の校舎と仮設校舎で学校運営を行い、令和7年度から新校舎を利用します。
これまで実施した学校の統合についても、各地域毎に賛否両論ありました。
特に廃校となる学校の関係者の方々にとっては、思い入れのある学校がなくなってしまうことは、淋しいことです。
私も母校の小学校が既に廃校となっているので、その気持ちは分かります!
そのため、廃校となった学校の跡地利用をどのように進めていくかが問われてくると強く感じます。
学校は、地域の核となる場所ですので、引き続き地域で愛される場所となるよう、議会においても慎重に議論したいと考えています。