平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災から26年が経ちました。
私は当時、静岡県の実家で暮らしていましたが、高速道路が横倒しになったり、街が火災に包まれている光景を報道で見て、衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。
建物の倒壊や火災などが相次ぎ、その後の災害関連死も含めて、6,434人が亡くなりました。
数年前、視察で神戸に行ったことがありました。
「人と防災未来センター」など、震災関連の施設も見学しました。
災害の怖さと備えの重要性を再認識しました。
江戸川区では、災害というと水害ばかりが注目されていますが、私は地震による火災をより深刻に捉えています。
区内には、木造家屋が密集している地域が多く存在します。
ひとたび火の手が上がれば、次々と延焼していく可能性があります。
阪神淡路大震災での教訓をもとに、近い将来発生するであろう「首都直下地震」にも備えていきたいと感じます。