江戸川区議会では、条例により5つの常任委員会を設置し、各委員会に関連した区の事務を調査したり、請願・陳情の審査を行っています。
区議会議員は、必ずいずれかの委員会に所属することになっています。
本日、私が所属している建設委員会が開催されました。
陳情審査の中で大きく議論になったのは「スーパー堤防」についてです。
スーパー堤防事業は、水害などによって河川の水位が上昇し、越水した場合でも破堤しないということで国土交通省が推奨しています。
しかし、建設には莫大な費用と多くの時間がかかります!
私は、新型コロナウイルス感染症の対策や経済の立て直しのため、江戸川区の予算の使い方を改めて見直すべきだと感じています。
もちろん、治水対策や堤防強化は、区民の生命・財産を守る上で、最重要課題です。
だからこそ、早期に実現できる工法で、それを行うべきであると主張しています。
本日の建設委員会においても、アーマーレビー工法やフロンティア堤防など、スーパー堤防以外の工法による選択肢を要望しました。