みなさんは「イグ・ノーベル賞」をご存知でしょうか?
人々を笑わせ、考えさせる優れた研究を顕彰する賞です☆
ノーベル賞のパロディー版で、1991年に創設されました。
毎年、なぜか日本人の受賞者が多い傾向にある賞です。
日本人は何事にも研究熱心ということなのかもしれません。

今回、イグノーベル賞(生理学賞)を受賞したのは、東京科学大の武部貴則教授が率いる研究チームで、その研究内容は「哺乳類はお尻から酸素を取り込める」というものです。
一見すると、ふざけた研究のようですが、例えば、呼吸が十分にできない状態で生まれてきた赤ちゃんに「お尻呼吸」を応用することで、酸素の供給を確保するという可能性もあるのです!!
授賞式では、賞金の10兆ジンバブエ・ドル札が贈呈されました。
ハイパーインフレで価値が暴落した末、廃止に追い込まれ、今は使えない紙幣です。
賞状が普通のコピー用紙なのも、イグ・ノーベル賞らしいユーモア演出です♪
私が秘かに毎回楽しみにしている授賞式です(^o^)